国の内閣府には「
新しい公共推進会議」があり、新しい公共の考え方の検討がすすんでおります。
茅ヶ崎市総合計画では、まちづくりにおいて、「新しい公共の形成」が盛り込まれています。
新しい公共研究会は、構成メンバーとして行政、市民団体、市民活動推進委員会有志、市民活動サポートセンター有志のメンバーなど、まちづくりを目ざす色々な主体の参加で、「新しい公共の形成」をどのようにして展開して行くかを一年かけて調査・研究し、提言する事を目指しています。
当研究会では、次の切り口で意見を出し合い議論を重ねてきました。
①新しい公共形成を茅ヶ崎市総合計画の柱にする理由や背景は何ですか
②新しい公共の形成の目的は何ですか
③新しい公共の形成における各セクターの役割は何ですか
④NPOはどんな活動をしていると思いますか
⑤NPOが持っているエネルギーはどんなものでしょう
⑥テーブルごと事例研究
本日夜は、茅ケ崎市会議室にて今までの研究成果の報告内容と報告方法に関する協議をしました。
次の三つの班に分かれてそれぞれ次のテーマの纏め方に関する討議をしました。
Aグループ:市民学び講座の事業仕分け実施と事業分担
Bグループ:新しい公共を担うNPO支援制度の導入
Cグループ:協働推進事業の先にある新しい公共を担うNPOの育て方
本年8月末には、研究会報告書をまとめ、報告会を10月29日茅ケ崎市コミュニティホールにて開催予定です。