まち景まち観フォーラム・茅ヶ崎では、平成22年度茅ヶ崎市市民活動げんき基金の助成事業に「懐島・景観まち歩きマップ(円蔵・西久保・鶴が台編)作成」のテーマで応募し、採択されました。
一昨年の「懐島・景観まち歩きマップ(浜之郷・矢畑編)」の好評をベースに
今年度は、更に内容を充実して円蔵・西久保・鶴が台編を発行するべく現在作業中です。
本日、まち景まち観フォーラム・茅ヶ崎メンバーが、茅ヶ崎市文化資料館会員の緒方隆氏の指導を得て西久保・円蔵のすばらしい緑景観を尋ねて樹木の計測調査をさせて戴きました。
1.宝生寺樹林
なぎの木
しいの木
メタセコイヤ
孟宗竹
本日参加の調査隊
2.石井基久雄さま所有林
正一位稲荷大明神と楠の木
3.新倉好一さま所有林
稲荷大明神とタブの木
4.成瀬家のモッコク
神奈川県かながわ名木100選
樹高 13m 胸高周囲 2.8m 樹齢 約300年
5.鈴木敏男さま所有林
正一位神社とたぶの木
6.社守社
社とたぶの木
いずれもすばらしい樹木ばかりでした。
樹木の所有者にとっては、維持管理が大変であると思いますが、長年手入れされたからこそ、ここまで育っている事が理解出来ました。茅ヶ崎の誇るに足る緑資源としてすばらしい景観を残して戴きたい気持ちが益々強くなりました。
住宅や道路の関係で木の根元近くまで舗装すると木の根は呼吸が苦しくなり力は弱ることも解りました。
人間の生活の快適さと樹木の生育に適した土壌の保全との共存がこれからの課題であると思いました。